ガンになった理由①
28歳と11ヶ月。
まさか、自分が、ガンの告知を受けるとは思いもしなかった。
だって、まだ20代。
確かにストレスは多かった。
平日は仕事、サービス残業は当たり前。
繁忙期は土日も。
仕事は家に持ち帰る。
手を抜けば良かったけど、それが出来なかった。
そのストレスを発散すべく、
空いてる土日は海、山へ出かけ、
スポーツやアウトドア三昧。
お酒もタバコも好き。夜更かし大好き!
遊びも仕事も栄養ドリンクを使って全力!!
そりゃ身体壊れるよ…
でも、当時は
そうでもしなきゃ心のバランスが取れなくなってた。
と思い込んでいた。
職場では、人間関係に悩み、仕事量にやられ、
プライベートでは、
うまくいくはずのない恋愛に悩み、自分で自分を振り回し、
周りの目ばかり気にして、人を信じられず、
嫌われてるんじゃないか、
嫌われてしまうんじゃないか、
内心ビクビクしながら、でもそれは隠して
友達でいたかったし、独りになりたくないと思って、
嫌われたくないから、イジられることに喜びを感じ、
イジられ過ぎて悲しくても、嫌われたくないから我慢をする。
悪循環にどんどんハマり、抜け出せなくなっていた。
そんな生活が何年も続き、
結果、遂に、身体が悲鳴をあげた。
周りが悪いんじゃなくて
私が自ら選んでその道にいたんだと思う。
極端な話、
私自身が、潜在意識の中で、
病気になりたがっていたのかもしれない。
自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ
- 作者: リズ・ブルボー,浅岡夢二
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